「ミッチーミッチー、今帰り？わたしと一緒にドライヴしない？」
「おお、。そうだなー、おまえが前に乗るんなら考えてやらねぇこともねぇよ」
「おいおいここは男らしく「オレが漕いでやるからお前後ろに行けよ」とかってさりげなく言うとこじゃん？」
「え、今更だろ」
「だよねー、ミッチーがそんなこと言いだしたらわたし笑い死ぬわ」
「おーし、オレが漕いでやるからお前後ろに行けよ！」
「うん！」
「（このやろ‥！）」
「早く早く！」
「今回だけだからな」
「御託はいいからさっさとしてよ」
「やっぱ一人で「嘘嘘、ウソですよ！」
「じゃあさっさとしろ」
「はいはーい」

「ちょ、お前あんまくっつくな！漕ぎにくい」
「えー、おっぱい当たって漕ぎにくいって？」
「いや、おっぱいより腹の肉の方が、」
「（こいつ、マジで、絞める　…！）」

ラ・ラ・ラ・ロマンス